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2019.03.25 美容学生で、めだか思い出す

HONEY GROUP・BAYROOMの野村です

先日2週に渡り、美容専門学校ベルエポックからの依頼で

美容学生の子が2名BAYROOMに来まして

数時間のサロンワーク(現場実習)を行いました。

※美容師免許を所得してないのでお客様入客・施術はNG

・都内の美容室で働きたい、地元の美容室で働きたい

友達と、〇〇しながら美容師やりたい……

などなど

これから美容師になる学生ならではの話や目標がありました。

 

 

昔、美容学生や入社したての後輩に話した事のある

『めだか』のお話思い出しました。

 

メダカ①〜⑨に餌を与える時、水槽の真ん中に仕切りを入れ

メダカの居ない方に餌を入れる。

最初はメダカも投げ込まれた事に反応し仕切りの壁に向かうが通れない

向かうが通れない

次第に行かなくなり…

ついには、仕切りを取っても、行けるのに行こうとしなくなる。

『行けないだろう・行けないもんなんだ』と学習してしまう。

そこでどうやって餌を食べるようにするか

それは

新しく“だろう・行けないもの”を知らないメダカ⑩を水槽に入れる事で

そのメダカ⑩は餌を反対側(水槽の半分・仕切りの向こう側)に食べに行く

そして餌を獲るのだ

それを見た他のメダカ①〜⑨はそれについて行く

今までの“だろう・行けないもの”の学習が正される

 

と言った話

したことあったなと、懐かしい…

 

こう言う環境は時代関係無く、気付かずにメダカ①〜⑨になって

それが慣れで、普通で、当たり前で、決まり事になったり

メダカ⑩の行動を見て「うちらとは違う・変わってる」と思うか

「あれ?それもアリなんだ・⑩の良い所だ・改善しよう」と思うか

“ならないように”も大切ですけど

“なってから”でもどう受け取るかが大切かなと

皆さんはどうおもいますか?

 

いや〜懐かしい

忘れて思い出したって事は私も慣れてたって事になりますm(__)m

 

HONEY GROUP・BAYROOM 野村悠記

Yuki Nomura

野村 悠記

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