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2019.07.31 ◉ファクトフルネス を読む

HONEY・BAYROOM 野村です

本日は

【ファクトフルネス 】について

 

※amazon引用↑

ハンス・ロスリング氏書籍

読んでみたところ…

とても面白い内容

自身の考えや物事の見方が無意識に変わっていたり

思い込みが偏見を生み出していた

などなど、

《チンパンジークイズ》

これは本の最初に出て来る質問です(※問題は本では13問)

是非試してみてください

※ファクトフルネス 共訳者 上杉氏作成ページとなっております

 

◆ファクトフルネスとは多くの意味が含まれている

ここでは少し抜選した項目の簡易的な話をします。

 

◉分断本能

話の中の『分断』を示す言葉に気付くこと。

上からの景色である事を思い出す。

高いところから低いところを正確に見るのは難しい。

どれも同じくらい低く見えるが、実際は違う。

◉ネガティブ本能

ドラマチックな考えからも影響がある

偏った『知りたい』が日常化する事で自然とネガティブな思考になりやすい

報道などもそう、戦争や自然災害、失政などの悪いニュースが多い中

ゆっくりとした進歩はどれほど大規模であっても、何百何千万人に影響を与える事も報道は無い(航空機無事着陸、農作物の収穫また成功!など)

悪い所がより目につくようになり、『世界は(人・自分は)進歩していない』と思うようにおちいりやすい。一過性のものに悪くとらわれ、長期的に改善されて行こうと動くものに気付けず、悪いと煽り立ててしまう。

思い出や歴史は美化されやすく、『かけた時間』を無駄にしたく無い所から良い形に形成しやすい面、悪い出来事があると直感的に(考えているのではなく、感じてる)『数年前の悪い出来事』より不安になる。思い込みに過ぎない

感じてしまう理由は『課題が山のようにある』から

・悪いと良くなってるは両立している

 

◉過大視本能

物事の判断が器用に出来ない、これは過大視本能が原因

メディアは過大視に該当するものが多く、実際よりも重要であるかのように伝えたがる

ネガティブ本能と合わさる事で進歩を過小評価しがちになる。

過大視しないようには『比較と割り算』

数字を比べる

 

◉犯人探し本能

何か悪いことが起きた時、単純明快な理由を見つけたくなる傾向

個人なり集団なりが実際より影響力があると勘違いしてしまう。

・誰かを責めたいという本能から、事実に基づいて本当の世界を見ることが出来なくなってしまう。責めることに気持ちが向くと【学び】が止まる。一発食らわす相手が見つかったら、その他の理由を見つけようとしなくなるからだ。

そうなると問題解決から遠のき、また同じ失敗をする事になるかもしれない。

責めることで複雑な真実から目をそらし、正しいことに力を注げなくなってしまう。

 

と、まぁ

急に書いてもわからないと思いますが…

人には知らず知らずのうちに思ってしまう・解釈してしまうと言ったことがあり

わかりやすく著者が紐解いていく内容となってました。

気になった方は是非

 

HONEY・BAYROOM 野村悠記

Yuki Nomura

野村 悠記

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