HONEY・BAYROOM 野村です
本日は
【ファクトフルネス 】について
※amazon引用↑
ハンス・ロスリング氏書籍
読んでみたところ…
とても面白い内容
自身の考えや物事の見方が無意識に変わっていたり
思い込みが偏見を生み出していた
などなど、
《チンパンジークイズ》
これは本の最初に出て来る質問です(※問題は本では13問)
是非試してみてください
※ファクトフルネス 共訳者 上杉氏作成ページとなっております
◆ファクトフルネスとは多くの意味が含まれている
ここでは少し抜選した項目の簡易的な話をします。
◉分断本能
話の中の『分断』を示す言葉に気付くこと。
上からの景色である事を思い出す。
高いところから低いところを正確に見るのは難しい。
どれも同じくらい低く見えるが、実際は違う。
◉ネガティブ本能
ドラマチックな考えからも影響がある
偏った『知りたい』が日常化する事で自然とネガティブな思考になりやすい
報道などもそう、戦争や自然災害、失政などの悪いニュースが多い中
ゆっくりとした進歩はどれほど大規模であっても、何百何千万人に影響を与える事も報道は無い(航空機無事着陸、農作物の収穫また成功!など)
悪い所がより目につくようになり、『世界は(人・自分は)進歩していない』と思うようにおちいりやすい。一過性のものに悪くとらわれ、長期的に改善されて行こうと動くものに気付けず、悪いと煽り立ててしまう。
思い出や歴史は美化されやすく、『かけた時間』を無駄にしたく無い所から良い形に形成しやすい面、悪い出来事があると直感的に(考えているのではなく、感じてる)『数年前の悪い出来事』より不安になる。思い込みに過ぎない
感じてしまう理由は『課題が山のようにある』から
・悪いと良くなってるは両立している
◉過大視本能
物事の判断が器用に出来ない、これは過大視本能が原因
メディアは過大視に該当するものが多く、実際よりも重要であるかのように伝えたがる
ネガティブ本能と合わさる事で進歩を過小評価しがちになる。
過大視しないようには『比較と割り算』
数字を比べる
◉犯人探し本能
何か悪いことが起きた時、単純明快な理由を見つけたくなる傾向
個人なり集団なりが実際より影響力があると勘違いしてしまう。
・誰かを責めたいという本能から、事実に基づいて本当の世界を見ることが出来なくなってしまう。責めることに気持ちが向くと【学び】が止まる。一発食らわす相手が見つかったら、その他の理由を見つけようとしなくなるからだ。
そうなると問題解決から遠のき、また同じ失敗をする事になるかもしれない。
責めることで複雑な真実から目をそらし、正しいことに力を注げなくなってしまう。
と、まぁ
急に書いてもわからないと思いますが…
人には知らず知らずのうちに思ってしまう・解釈してしまうと言ったことがあり
わかりやすく著者が紐解いていく内容となってました。
気になった方は是非
HONEY・BAYROOM 野村悠記